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【中古住宅】購入前の優良物件を見分ける内覧時のチェックポイントまとめ

【中古住宅】購入前の優良物件を見分ける内覧時のチェックポイントまとめ

中古住宅である家やマンションの購入を検討している人は多いと思います。

しかし、中古住宅は、物件によって築年数や設備など全くかわってきますし、住んでいる人によってもメンテナンスされているのかされていないのかなど様々です。

しかし、優良な中古物件を見つけられれば、新築の戸建てやマンションよりもお金を節約することができ、自分たちが考えている理想の家やマンションにすることが可能になります。

そこで、今回は中古住宅(家やマンション)を内覧する際にチェックしておきたいポイントを徹底的に解説していきます。

内覧する時は、ここで紹介するチェックポイントをチェックして優良物件を探し出していきましょう!!

中古住宅の内覧では冷静に見極めることが大事

特に初めて購入するかもしれない物件を見に行く際は、ついつい舞い上がってしまう方達が多くいらっしゃいます。

少しでも自分の理想とするデザインや家具などがあるだけでココに決めたという方も実は多くいますがそういう方はもれなく後悔や失敗したとなる可能性が高いです。

そのように物件の購入後に、失敗・後悔しないためにも中古住宅を内覧する際のチェックポイントを詳しく紹介しておきたいと思います。

内覧する際は是非このポイントをじっくりとチェックしていきましょう!

この記事では、中古マンション中古戸建て両方でチェックするべきポイントを紹介していきます。

 

中古住宅(戸建て・マンション)の内覧時のチェックポイント

中古住宅を購入する際に絶対やっておきたいのが建物チェックです。

ここで紹介するチェックポイントのリストは、「いくつ当てはまらなかったら大丈夫」というものではありません。

あくまで中古住宅の仕様や状態を把握するための目安になり、あなたがその家やマンションに住んだ場合の気になるチェック項目があるのであればチェック項目を増やしてどんどん活用していってもらえたらと思います。

持っておくと便利な物

メジャーなどをもっておくと便利です。

また今は便利なアプリなどがあるのでスマホをお持ちの方はコチラの記事を参考にアプリをインストールされてみてください。

【iPhone】部屋探しに使える便利なおすすめアプリ8選

それでは、中古住宅の重要なチェックポイントを紹介していきます!

中古の戸建てでチェックしたいポイントリスト

 

・建築基準を調べる

一番重要な構造の安全性は建築確認がなされた年月日を確認することです。

□1981年(昭和58年)6月1日以前=旧耐震物件に該当します

□2002年(平成14年)6月1日以前=新耐震物件ではあるがその後の改正に未対応

国土交通省が解説している耐震についての記事

・外回りを確認する

耐震性が低く地震の際に損傷が大きくなる可能性がある

□1階に駐車場や店舗がある(壁のない独立柱がある。壁が少ない)

建物の劣化や不具合により、構造安全性や耐久性に支障をきたしている可能性がある

□基礎コンクリートに幅0.5mm以上ひび割れがないか

□基礎コンクリートに幅0.5mm以下だが多数のひび割れがないか

□外壁に幅0.5mm以上ひび割れがないか

□外壁に隙間がないか

□雨どいに草が生えいないか(雨漏りの原因となるため)

雨漏りの可能性があるか確認する

□外壁に変色している個所やシミがないか

ひさし(小型の雨よけ)や(のき)の裏側、先端が変色または腐っていないか

給排水設備などの劣化や不具合の可能性を確認する

□基礎コンクリート部分シミ変色がないか確認する

 

・中古住宅の室内チェック項目

電気容量が現在の一般的な住宅と比べ不足気味

□普段から利用する家電を一度に使うとブレーカーが落ちる

部屋の保温性に問題がある可能性

□窓のサッシの周りから隙間風などが吹いていたりしないか

□結露でカビがでてきていないかもしくは結露がでていないか(冬など)

建物の劣化や不具合によって建物の構造安全性や耐久性に支障をきたしていないかチェック

□壁にひびがないか

□天井にひび割れがないか

給排水設備の劣化や不具合の可能性がないかチェック

□壁にシミや変色がないかチェック

□天井にシミや変色がないかチェック

建物全体が傾斜していないか、地盤沈下していないかをチェック

□床の傾斜が気になる部分はないか

□床が沈む箇所はないか

□各部屋が同じ方向へ傾斜していないか

□ドアや窓などを開閉する際に重く感じたり動作に不良がないかチェック

 

・水回りは特に重要

給排水設備の劣化や不具合の可能性をチェック

□水を出すと赤い水がでてくる(サビが原因)

□洗面台の下をチェックし水漏れがないか

□キッチンの流し台の下に水漏れがないか

□洗濯機置き場の台の下に水漏れで床が腐っていないか

 

・天井裏もできれば確認

天井裏を覗くという経験をされた方は少ないと思いますができれば雨漏りなどの可能性もあるため極力直接覗いてチェックする

□天井にシミがないかチェック

建物の劣化や不具合によって建物の構造安全性や耐久性に支障をきたしている可能性があり

□コンクリート・土・木材などそれぞれの天井の素材でひび割れが起きている

 

・床下もできれば必ずチェックする

雨漏りの可能性がある

□床下が濡れている

給排水管の劣化や不具合の可能性がある

□シミがある

□かび臭い匂いがする

建物全体が傾斜して、地盤沈下している可能性

□床下にひび割れがないか確認する

これ以外にもチェックしておきたい項目があれば是非加えて内覧時のチェックに活用してみてください。

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